本書は、不動産鑑定士となるための最大の難関である第２次試験の学習伴侶として、昭和４７年初版刊行以来毎年補正を重ね、昭和６０年刊行分までは過去の出題傾向の分析と第１回からの全試験問題を収録し、全出題にそれぞれ解答ならびに詳細な解説を施して好評を博してきた。昭和６２年版からは、これ以上のページ増は製本上はなはだ支障をきたし、また使用の便をはかる見地からも、問題および解答・解説は、昭和５０年度第１１回試験からの１２年分を掲載した。