価格: | ¥2200 |
著者: | 小森哲郎/名和高司 |
出版社: | ダイヤモンド社 |
発行年月: | 2001年10月18日頃 |
ISBN: | 9784478501962 |
種類: | 単行本 |
在庫状況: | |
日本製造業がいま一度成長軌道を描くには、「情報技術」「ロジスティックス技術」「マーケティング技術」、そして「金融工学」を駆使しながら、製品のみならず「サービス」を提供することが求められる。事実、実業績メーカーと称される企業はサービス事業に注力している。GEのジャック・ウェルチは、九七年のアニュアル・リポートのなかで、「我々は高品質な製品を販売するグローバル・サース・カンパニーである」と高らかに宣言した。IBMのルイス・ガースナーもネットワーク・サービス・プロバイダーと自社を再定義した。サービス事業は収益性が高いばかりか、差別性にも富んでおり、日本製造業を復活させる「切り札」となる。