価格: | ¥1760 |
著者: | 内田樹 |
出版社: | 筑摩書房 |
発行年月: | 2010年10月 |
ISBN: | 9784480015075 |
種類: | 全集・双書 (筑摩選書) |
在庫状況: | 在庫あり |
「いのちがけ」の事態を想定し、高度な殺傷術として洗練されてきた日本の武道。幕末以来、武道はさまざまな歴史的淘汰にさらされ、それに耐え、そのつど「変身」を遂げつつ生き延びてきた。本来の意味は失われても、「心身の感知能力を高め、潜在可能性を開花させるための技法の体系」である武道には、今こそ見るべき叡智が満ちている。達見の武道論。