価格: | ¥1870 |
著者: | 冨田 恭彦 |
出版社: | 筑摩書房 |
発行年月: | 2016年11月14日頃 |
ISBN: | 9784480016447 |
種類: | 全集・双書 (筑摩選書) |
在庫状況: | 在庫あり |
プラグマティズムの最重要な思想家として、いま再び注目を集めるリチャード・ローティ。その政治的・社会的言説は、『哲学と自然の鏡』等の論著が提示する近現代哲学批判と通底している。彼の哲学は、絶対的真理にすがろうとする「客観性志向」を思考停止として疑問視し、自らを乗り越えていくための力として言語を捉え直した。ローティ個人と最も密接に交流のあった著者が、多面的な思想を平易明快に解説し、哲学史の系譜のなかで一つの筋へと繋げて見せる、決定版解説書。