価格: | ¥1650 |
著者: | 保阪 正康 |
出版社: | 筑摩書房 |
発行年月: | 2017年07月13日頃 |
ISBN: | 9784480016546 |
種類: | 全集・双書 (筑摩選書) |
在庫状況: | 在庫あり |
昭和の戦争を経験した陸軍軍人たちが書き残した書物は数多い。そこには開戦から終戦に至るまでの生々しい経緯、帝国陸軍内の空気、さらには戦後思想への評価など、当事者でしか描きえない貴重な証言の数々が見出される。石原莞爾、瀬島龍三、堀栄三、田中隆吉、遠藤三郎等々の著作を取りあげ、書き手の政治的立場や帝国陸軍内での地位、見識と教養、さらには語り手としての誠実さを見極めながら、第一級の昭和史資料を読み解く試み。