価格: | ¥1100 |
著者: | 柳田国男 |
出版社: | 筑摩書房 |
発行年月: | 1990年12月01日頃 |
ISBN: | 9784480024275 |
種類: | 文庫 (ちくま文庫) |
在庫状況: | |
大正二年、雑誌「郷土研究」を創刊し、本格的に民俗学研究への道を歩みはじめた柳田国男が、各地の郷土誌編纂者に対して、郷土研究の理念と方法を誌上で提示した『郷土誌論』。名もなき平民の立場に立って、自ら問い、答えを求めよと説く新しい学問のすすめ『青年と学問』。地方に住む青年や教員、研究者に向けて行なった十篇の講演を集めたものであり、柳田の胸中にあたためられた学問のテーマ、学問のあるべき姿が情熱を傾けて語られている。他に愛弟子倉田一郎の調査をもとに柳田がまとめた佐渡の漁村の民俗誌『北小浦民俗誌』を収録。