価格: | ¥880 |
著者: | 大岡信 |
出版社: | 筑摩書房 |
発行年月: | 2009年03月10日頃 |
ISBN: | 9784480425836 |
種類: | 文庫 (ちくま文庫) |
在庫状況: | |
急速な高齢化に伴って、死はごくありふれたものになった。しかしどれほど科学が進んだとしても、死の向こう側は全く未知のままであり、その現実に触れることはできない。私たちはその必然にどう向き合えばよいのだろうか。松尾芭蕉や渡辺崋山、国木田独歩や夏目漱石、そして正岡子規や岡倉天心の遺書や辞世の句、死について書き残した手紙をもとに日本人の死生観を考える。