価格: | ¥3630 |
著者: | 古田足日/米田佐代子 |
出版社: | 童心社 |
発行年月: | 2004年03月 |
ISBN: | 9784494018161 |
種類: | 全集・双書 |
在庫状況: | 在庫あり |
侵略によって日本がアジア支配を拡大していった時代に、日本国内ではおとなも子どもも、どのように戦争体制に組みこまれていったか。アジアの人びとは、日本の戦争によって、どのように苦難の生活を強いられたか。以上を中心に、日本国内はもとより、中国、韓国のかたをはじめとした、アジア諸国のさまざまなかたがたの体験を紹介している。第一章では、「アジア・太平洋戦争(一九三一年から一九四五年)のなかで育った」ともいえる古田足日の、その時代の下で、いかにして軍国主義にそまっていったかという体験などが語られている。また、第二章には主に日本のかたの体験、第三章には、アジア諸国のかたがたが語ってくださった、日本のアジア支配による、さまざまな被害の実態が語られている。