価格:¥3300
著者:あずさ監査法人 開示高度化推進部/関口 智和/辻野 幸子
出版社:中央経済社
発行年月:2024年03月27日頃
ISBN:9784502492716
種類:単行本
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2022年初旬に投資家向けの情報提供を目的とするサステナビリティ関連財務情報に関する基準設定主体として国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)が設置され、2023年6月に最初のIFRSサステナビリティ開示基準としてIFRS S1・S2号が公表されている。日本でも、2022年7月にサステナビリティ基準委員会(SSBJ)が設置され、国内基準の開発が進められている。また、今後、SSBJ基準に準拠して作成したサステナビリティ関連財務情報を有価証券報告書で開示することが大手上場企業に対して義務付けられることが見込まれている。SSBJは、基準開発にあたって、SSBJ基準をIFRSサステナビリティ開示基準の内容と整合性のあるものとする方針を示しており、実際、SSBJの基準(案)はIFRS S1・S2号の基準に極めて近いものとなっている。このため、ISSB基準への準拠を検討している企業に限らず、同基準を正しく理解することは重要と考えられる。本書では、幅広い読者層を想定して「基準の内容を正しくかつわかりやすく伝えること」をコンセプトに一問一答のQ&A形式でIFRS S1・S2号のポイントを解説した。また、IFRS S1・S2号そのものではないものの関連する情報を「コラム」として盛り込んだ。
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