価格:¥2420
著者:伏原 肇
出版社:農山漁村文化協会
発行年月:2023年11月30日頃
ISBN:9784540211058
種類:単行本
在庫状況:在庫あり
高設栽培の収量は地床栽培より低い例が多い。一番の原因は、水管理。土壌から切り離された、狭い栽培槽での水管理が、イチゴの生育に与える影響は地床栽培の比ではない。地床栽培では多少のかん水ムラは土壌が調整してくれる。高設栽培ではそれがないので、そのまま生育のムラに。水管理の改善が、高設栽培で安定多収するための出発点。水管理の改善に加えて、環境制御技術を活用できれば収量はさらにアップ。温度や湿度、炭酸ガスなどの環境要因のモニタリングや、データの記録・保存手段は格段に進化している。生産者が自らそのデータを十分に活用するための手法、ヒントを解説。作業や環境へのイチゴの反応をできるだけ数値化して、体系的に組み立てるとともに、著者自身が600坪のハウスで実証した結果にもとづき、作業改善を提案。
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