価格: | ¥836 |
著者: | 童門冬二 |
出版社: | PHP研究所 |
発行年月: | 2004年06月03日頃 |
ISBN: | 9784569662077 |
種類: | 文庫 (PHP文庫) |
在庫状況: | 在庫あり |
幕末の動乱が風雲急を告げる慶応三年、徳川昭武の随員としてフランスに渡った一人の青年があった。現地で資本主義社会の現実を目の当たりにした彼は、帰国後、「人の道」と「利益」の両立を掲げ、第一国立銀行をはじめ、五百余の民間企業を興していくー経済面から明治日本の近代化を推進し、“日本資本主義の父”と称えられた実業家・渋沢栄一の事蹟を活写した力作小説。