日本を代表するデザイナー芦田淳の次女として生まれ、幼い頃からデザイナーになると決めていた著者。15歳でスイスの高校に留学、ヨーロッパの正統なおしゃれに出合い、アメリカの大学では実用主義的なデザインとカジュアルの本質を体験して帰国。ジュンアシダへの入社と「ミスアシダ」デザイナーデビュー。適齢期を迎えてのお見合いと、運命的な出会い、本当の自立を実感した結婚と自分らしさにこだわった結婚式のスタイル。そして一人娘の出産へと、いつも自分らしい生き方の模索と可能性を求めて。仕事を持つ女性であり、母、妻としても輝く日々を送る女性である著者のライフストーリー。