価格: | ¥748 |
著者: | 菊地秀行 |
出版社: | 双葉社 |
発行年月: | 1987年06月 |
ISBN: | 9784575001891 |
種類: | 新書 (Futaba novels) |
在庫状況: | |
舞台の上でうねりまくる大柄で豊満な女体〈B90W60H93〉は、わずかな黒い皮で乳と尻が覆われているだけだった。男たちはへらの淫靡な動きで色情狂に変えられていた。その帰り道、数人のやくざが女を殺害する場面にへらは遭遇した。やくざの抵抗を砕いて、へらは女の死体を抱え、夫三吉のいるアパートへ疾走した。女房とは対照的に三吉は小柄で痩せた貧相な男だが、ただものではない。女の死体には何らかの処理が施されているのを2人は、見逃さなかった。間もなく2人は地下室と思われる部屋に拉致されたが、そこの中心人物と思われる若い男・遥の背後には妖しい老婆が存在した。この時がへら・三吉夫婦と妖婆グレタ・遥師弟との対決の初めだった!