価格: | ¥1980 |
著者: | 倉本 聰 |
出版社: | 双葉社 |
発行年月: | 2019年10月28日頃 |
ISBN: | 9784575315066 |
種類: | 単行本 |
在庫状況: | |
脚本家の菊村栄(石坂浩二)が描く「道」において、太平洋戦争の混乱の中で公平(風間俊介)と、しの(清野菜名)が結婚。子供も生まれ、新しい家族の形ができつつあった。また、満州に渡っていた幼馴染みたちが帰郷。公平たちの暮らす小野ヶ沢はもとの生活を取り戻しつつあった。一方、やすらぎの郷では栄が前立腺がんの手術を受けたり、バクチ騒動が起きたりと賑やかさは相変わらず。さらには、高井秀次(藤竜也)と交際していた九重めぐみ(松原智恵子)が認知症を発症。落ち着かない日々の中で、栄は「道」の執筆活動を思うように進められずにいたー老人たちの心安らぐ現代の桃源郷と、激動に彩られた過去の時代。趣きの異なる二つの物語が一つに繋がる、倉本聰渾身の人間ドラマ。