幼児期も終わりになってくると、話し言葉の数がぐんと増えてきます。いろいろな言葉を場合によって使い分けたり、より適切な表現で自分の願望や意見・感情を、態度ではなく、言葉で表現できるようにもなります。数についても、より多くの数を唱えたり、物の集まりの大きさや、「前から何番め」といった順序などを、数で表せるようになる。このような知的能力の発達にともない、あらゆるものに興味を示し、外の世界へと行動範囲を広げていきます。社会の一員としての体験も重ね、運動会や遠足など、いろいろなイベントを楽しむ機会も多くなるでしょう。本ワークは、このような生活体験を画面の中に盛り込み、言葉や数が楽しく身につくように工夫している。