価格: | ¥946 |
著者: | 鈴木 貞美 |
出版社: | 平凡社 |
発行年月: | 2016年09月17日頃 |
ISBN: | 9784582858259 |
種類: | 新書 |
在庫状況: | 在庫あり |
日本人は日記をつけるのが好きだといわれる。日本文学研究の第一人者ドナルド・キーンは、大戦期、戦場に大量に遺棄された日記を翻訳した際、日記が日本人の心に深く根づいていることを感じたという。では、なぜ日記をつける文化が日本人に広がっていったのか。本書では、「日記文化」の淵源を古代の宮廷文化に探りつつ、時代時代で日記がどのように展開していったか、その書き方や概念の変遷をたどっていく。