価格: | ¥3080 |
著者: | 西山美香 |
出版社: | 勉誠社 |
発行年月: | 2011年05月 |
ISBN: | 9784585226086 |
種類: | 全集・双書 (アジア遊学) |
在庫状況: | |
石庭・水墨画・わび・さび…といったキーワードに象徴・集約され、固定的イメージの中で無批判に受容/利用されてきた「禅」。果たして古代中世の日本人は、異国の先端文化・思想である「禅」をどのように受容・咀嚼していたのか。当時の国際的・多義的・重層的な社会・文化状況において、「禅」は、いかなる影響・衝撃をもたらしたのか。史学・美術史・文学・書誌学・仏教学の先端研究から、東アジア文化接触の多面性を明らかにする。