価格:¥3080
著者:柳父章
出版社:法政大学出版局
発行年月:2004年11月
ISBN:9784588436109
種類:単行本
在庫状況:
日本語の文体は近代以後、翻訳によってつくられたー大日本帝国憲法に象徴される翻訳悪文の系譜を分析して近代日本語文の欠陥を摘出するとともに、漱石、志賀直哉、谷崎などによる新文体創出の軌跡をたどりつつ、日本語文における論理と思想の問題点を抉り出す。新たに導入された主語や三人称、句読点、文末語などの使用経緯を思想形成過程として捉え直し、日本文化論に新視角を提示する。
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