価格:¥5830
著者:李 英美
出版社:法政大学出版局
発行年月:2005年11月01日頃
ISBN:9784588635106
種類:単行本
在庫状況:在庫あり
1905-10年、日本はソウルに統監府を設けて韓国保護政治を行なった。初代統監・伊藤博文は、韓国内における諸外国の治外法権撤廃と施政改善を図り、特に日本民法の起草者の一人、梅謙次郎を起用して司法制度の改革を企てた。梅は、民商法制定のための大規模な慣習調査事業をはじめ、裁判制度の改革、法典編纂事業などに取り組む。本書は、統監府による韓国司法制度の近代的改革への関与の背景と内容を追究し、梅と小田幹治郎らの活動の発端から挫折までを、日本未紹介の一次資料も駆使、綿密に解明する。「韓国保護条約」より100年、統監府期に関する意欲的研究。
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