また同じ手紙…きっとラブレターだわ。秘書のミーガンはこの手紙が気になって仕方がない。ミスター・クールと呼ばれるダンに、こんなものが届くなんて。ミーガンが興味津々で尋ねてみると、ダンは十三も年下の女の子に熱を上げられ、困っているという。ミーガンはあなたも恋人がいるふりをすればいいと指南した。するとダンは言ったー君がその役を引き受けてくれ。君は間違っても僕が異性として魅力を感じるタイプじゃないから、不必要なトラブルを避けることができる、と。それは光栄ですこと！こっちだって同じよ。何があっても厳密に上司と部下の関係が守れる…はずだった。