価格: | ¥1026 |
著者: | |
出版社: | ハーパーコリンズ・ジャパン |
発行年月: | 2008年06月 |
ISBN: | 9784596815521 |
種類: | 新書 (ハーレクイン・プレゼンツ) |
在庫状況: | |
『砂漠のプリンス』-キャサリンは石油関係の国際会議のホステス役を頼まれて、憧れの地モロッコに来た。町で蛇使いにからまれたところを、美しいローブをまとった男に救われる。会議で男に再会したキャサリンは、彼が砂漠の小国のプリンス・タマールと知る。関係国間の暗闘にまきこまれたキャサリンは、タマールの豪奢な宮殿に保護されるが、今度は彼の優しい誘惑にさらされた。『楽園の花嫁』-エメラルドのように光り輝く美しい島国、ルチア・セラー。大伯母の遺言に導かれて訪れたその島で、フィービは謎めいた男性に出会う。洗練された優雅な物腰、どことなく高貴な顔立ち。わたしのような小娘に、大人の彼が興味を持ってくれるはずはない。とまどいながらもフィービは彼の優しさに惹かれていく。しかし彼には、ある重大な秘密があった。『千年の恋』-大伯母の遺品の中から見つけた剣を傍らに置いて眠った夜、レーンは奇妙でせつない夢を見た。血と砂と灼熱の太陽、孤独な鷹の鳴き声、失われた愛…。これは、町で見かけたあの謎めいたシークの使用人と関係があるのかしら?嵐の日、小島にある大叔母の家に閉じ込められた彼女は、彼に助けられてシークの館へ行き、そこで不思議な夜を体験する。