価格: | ¥7260 |
著者: | レイモン・アロン/三保元 |
出版社: | みすず書房 |
発行年月: | 1999年02月 |
ISBN: | 9784622038030 |
種類: | 単行本 |
在庫状況: | |
本書は、大戦を挾んで混迷するヨーロッパの知的・政治的動向を、ジャーナリストとして、あるいは社会学者・政治哲学者として、パリから証言した希有な書である。第1巻は、カント、ウェーバーを発見したドイツ修業時代に始まり、第二次大戦中にロンドンで発行した『自由フランス』とド・ゴール亡命政府への加担、戦後のヨーロッパ再興構想と「ドイツという脅威」をめぐる論争、50年代の『アルジェリアの悲劇』の背景となった植民地主義論争までをあつかう。