価格: | ¥3850 |
著者: | 瀧井 一博 |
出版社: | ミネルヴァ書房 |
発行年月: | 2016年08月10日頃 |
ISBN: | 9784623077144 |
種類: | 全集・双書 (ミネルヴァ日本評伝選) |
在庫状況: | 在庫あり |
渡邉洪基(一八四八〜一九〇一)明治期の官僚、政治家。帝国大学(今日の東京大学)の初代総長であり、民権運動に対する政府の弾圧策として悪名高い「集会条例」の起草者。その一方で、国家学会や統計協会など多くの学会や組織の立ち上げに関わり、「三十六会長」と言われる。本書では、日本の近代化を支える「知」のあり方を追求した明治国家の造形者のひとりとして、渡邉に新たな光を当てる。