価格: | ¥1100 |
著者: | 向嶋 成美/高橋 明郎/王 連旺 |
出版社: | 明治書院 |
発行年月: | 2018年09月15日頃 |
ISBN: | 9784625664304 |
種類: | 新書 |
在庫状況: | 在庫あり |
唐の韓愈・柳宗元を受け継ぎ、北宋の欧陽脩は古文の復興を主張し、その後に、蘇洵・蘇軾・蘇轍・曽鞏・王安石が輩出して、古文の全盛期が出現、以後の中国の文言文の軌範をなした。この八人の名文を集めた『唐宋八大家文読本』から、本書では蘇軾の代表的作品を選んだ。蘇軾は大文人として詩・散文・詞・書などに数多くの作品を残している。日本では、五山を中心に蘇軾の文章はよく読まれ、江戸時代、藩校や私塾で『唐宋八大家文読本』が作文の手本として愛用された。