価格: | ¥4730 |
著者: | 高橋 慶吉 |
出版社: | 有斐閣 |
発行年月: | 2019年12月18日頃 |
ISBN: | 9784641149342 |
種類: | 単行本 (単行本) |
在庫状況: | 在庫あり |
真珠湾攻撃を受けて、第二次世界大戦に参戦したアメリカは、ローズヴェルト大統領のもと、中国をパートナーに東アジアの秩序管理を行おうと中国大国化構想を推し進めた。しかし、第二次世界大戦後、その構想は挫折し、最終的には、中国ではなく日本をパートナーとする東アジア政策の基本路線が確立される。こうしたアメリカの東アジア政策の転換過程を、米国対外援助法の制定(一九四八年)と米華相互防衛条約の成立(一九五四年)を軸に、検証する。