価格: | ¥2200 |
著者: | たかしよいち/太田大八 |
出版社: | 理論社 |
発行年月: | 2004年02月 |
ISBN: | 9784652005231 |
種類: | 全集・双書 (理論社名作の森) |
在庫状況: | |
都会から八間島にやってきた一郎太は、島の少年伝六、留吉と仲良しだ。その夏、三人は近くの無人島豆島へ釣りに出かけた。ところが一郎太だけ、海中で巨大な海獣に出会ったのだ。ネス湖の怪獣のような、首の長いでっかいやつだ。きっと幻を見たのだろう…伝六も留吉も信じない。父親も、叔父も信じない。ただひとり、この島の古老の話では、昔、流刑の地だったこの島には、いまも竜神伝説が残されているという。そこへもうひとり、怪獣を見たという青年が…。島は、にわかに騒がしくなった!地元の記者や恐竜学者の叔父、あげくは海洋生物学者のイタリア青年までまきこんで、海獣さがしが始まったのだ…。