価格: | ¥3080 |
著者: | 本間博彰/岩田泰子 |
出版社: | 岩崎学術出版社 |
発行年月: | 2001年05月 |
ISBN: | 9784753301010 |
種類: | 全集・双書 (思春期青年期ケース研究) |
在庫状況: | お取り寄せ |
児童虐待はあまりにも緊急的であり、かつ多くの人びとに対して破壊的である。そして保健婦や保育士、教師など子どもに関わるフィールドで働く人びとが、必ずといっていいほどしばしば巻き込まれる出来事である。こうした関係者は、虐待に対する基本的な関わり方を知らなくてはならないが、しかし、それぞれが単独ではとうていこの問題に取り組めない。積極的に協力・協調する関わり方を知った関係者が増えてゆかなくてはならないのである。ここで扱った事例にはいずれも多くの関係者が登場し、連携と協同作業によって虐待という難しい問題に取り組んでいる。