価格: | ¥2750 |
著者: | 西田もとつぐ |
出版社: | 和泉書院 |
発行年月: | 2002年09月26日頃 |
ISBN: | 9784757601734 |
種類: | 全集・双書 (和泉選書) |
在庫状況: | |
本書は、俳句を高浜虚子や石田波郷に学び、散文の師横光利一から「短歌に斎藤史、俳句に石橋秀野あり」と賞賛され、太陽の輝きを発するという激しい気迫をこめて、戦中戦後の苦しい流離の生活のなかに、我が子、夫(山本健吉)への愛と迫り来る死を凄絶な句に詠み、一九四七年三十八歳の生涯を閉じた夭折の女流俳人、石橋秀野の評伝である。