価格: | ¥3190 |
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著者: | 村田二郎/国府勝郎 |
出版社: | 技報堂出版 |
発行年月: | 2004年05月20日頃 |
ISBN: | 9784765516655 |
種類: | 単行本 |
在庫状況: |
本書は、大学、高専等における鉄筋コンクリート工学の教科書として、また構造物の設計、施工に従事する初級土木技術者の良い参考書となるよう編集したもので、設計計算の手法そのものより、複合材としての鉄筋コンクリートにおけるコンクリートと鉄筋の共同作用や荷重下の鉄筋コンクリート部材の挙動の解説に重点をおいている。これにより鉄筋コンクリートの力学に基づく設計の基本的な考え方を体得し、鉄筋コンクリートの設計に対する技術的感性を身につけていただくことを主眼とした。第三版の刊行にあたっては、土木学会『コンクリート標準示方書』(2002年版)、ならびに日本道路協会『道路橋示方書』(平成14年3月版)が改訂されたのを機会に全面的な見直しを行い、すべての点で新規準に適合するよう細心の注意を払って改訂を行った。特に第12章の「使用限界状態」では、従来施工上で配慮されてきた塩害その他に対する耐久性が構造設計上の照査事項として取り扱われる等、内容が一新されている。