本書のぬり絵の元になっている原画は、写真です。本書には、その美しい四季の花々の写真１２点を掲載してありますので、この本でぬり絵をお楽しみになる方は、その写真を見て色をぬっていくという、さながらお部屋で写生気分を味わうことができます。さらに本書では、お手本としてそのすべての線画に、福井先生と大友先生が鮮やかに着色したぬり絵を掲載しています。このお手本を、写真とよく比較できるように並べて掲載した上、先生からのワンポイント・アドバイスもあわせて載せましたので、ご自分でぬっていく時には、たいへん参考になるでしょう。写真を見てぬっていくもよし、木原先生のお手本を参考にするもよし、いろいろな楽しみ方ができる新しいぬり絵の本です。