価格: | ¥1100 |
著者: | 羅門 祐人 |
出版社: | 経済界 |
発行年月: | 2020年03月10日頃 |
ISBN: | 9784766732825 |
種類: | 新書 (リュウノベルス) |
在庫状況: | 在庫あり |
海上輸送路防衛により戦争遂行を目論む及川古志郎大将が「海上護衛総隊」構想に邁進。サイパンとシンガポールに警備府を設置し、ラバウルに近いカビエンにも基幹基地が設置された。ミッドウェイ海戦の大敗北で帝国海軍は正規空母を多数失う。一方、連合軍は中部太平洋における商船破壊作戦を全方面で激化。1942年8月、ソロモン諸島沖での空母決戦に勝利した連合艦隊は、サモア・フィージー攻略作戦の準備に入る。対する米軍はスプルーアンスに南太平洋の防備を命じる。壮絶なる戦いは互いに被害艦を出しながら、佳境へと驀進しつつあった…。