江戸時代のおっちょこちょい牙次、与太、それに三世紀邪馬台国のタヅメ、時空の男サンザ、おまけに著者自身とカメラマンまで加わって、時空迷路の旅がつづく。歴史短し、地球はせまし、中国南宋末期の杭州から１３世紀のキプチャク汗国、そして中世から紀元前６世紀の古代ケルトなどなど、時間と場所を飛びまわります。著者の運命もわからぬ爆笑の旅は、果してどこにおさまりますか。おまちかね、時空道中完結篇。