日本の真の独立を勝ちとるために米国へ挑んだ帝国独立艦隊。旧海軍空母『信濃』、２１世紀の巨大戦闘機『雷電ＪＸ』を含む三世代軍は、ベトナムの米艦隊への攻撃を敢行し、緒戦を勝利で飾った。一方、大量の捕虜をとられるという事態を憂慮した米大統領は、日本政府に停戦調停を依頼。だが、交渉は決裂し、両軍は全面戦闘に突入してしまう。連戦連勝の独立艦隊は、さらに原子力空母『エンタープライズ』を撃沈。意気上がる独立艦隊だが、その周囲には米艦隊決死の包囲網が。