価格:¥2989
著者:マシュ-・バンカ-・リッジウェ-/熊谷正巳
出版社:恒文社
発行年月:1994年10月30日頃
ISBN:9784770408112
種類:単行本
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1950年、朝鮮における戦火は、なんの前ぶれもなく燃えあがり、第二次大戦の傷跡も癒えない極東アジアを、ふたたび震憾させた。リッジウェイ将軍は、朝鮮戦争時、トルーマン大統領との確執によって解任されたマッカーサー元帥のあとをうけて、国連軍最高司令官、アメリカ極東軍最高司令官などの地位を引き継いだ。軍人として最高の権力を掌握した前任者と後任者は、いったい、どのような戦略で、この戦争を指揮したのか。“偉大な”マッカーサーに対して、なぜ、リッジウェイはこれほど否定的な、厳しい評価を下したのか。本書は、核兵器による惨禍の恐れのない、通常兵器だけで戦われた最後の戦争とも言える「朝鮮戦争」の、軍事的事実の経過を記述しながら、その意味と教訓を語った、今日的意義をもつ貴重な記録。
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