価格: | ¥1026 |
著者: | 富永浩史 |
出版社: | コスミック出版 |
発行年月: | 2009年01月 |
ISBN: | 9784774722382 |
種類: | 文庫 (コスミック文庫) |
在庫状況: | |
一九二〇年、日ソ間の“緩衝国家”としてシベリア東部に「極東共和国」が誕生した。だが、その新国家成立をきっかけに、友好国だった日米は対立、時を同じくして独ソ同盟が成立し、国際情勢は予断を許さない状況になってきた。そんな中、日本では山本五十六ら航空主義派が帝国空軍を創設。日本は戦争に向けて着々と準備を始める。戦雲迫る中、一触即発の状態に陥った日米は、ともに最初の一発を相手に撃たせるべく機会を窺う。だが先にしびれを切らしたのはルーズベルト大統領だった。宣戦布告を受け、日本軍はマーシャル諸島に戦力を集中。襲い来る米太平洋艦隊を迎え撃つべく、独立空軍と海軍航空隊の新鋭戦闘機「零戦」と「百式戦」の大戦隊を発進させた。