価格: | ¥1100 |
著者: | 渡辺 周/花田 達朗/ワセダクロニクル |
出版社: | 彩流社 |
発行年月: | 2017年04月24日頃 |
ISBN: | 9784779123207 |
種類: | 単行本 (彩流社ブックレット 4) |
在庫状況: | 在庫あり |
政府や大企業等の大きな権力を持つ組織の不正や腐敗を自力で取材し、被害者の立場から報道する“調査報道”。記者クラブ発の「発表報道」との決別宣言が早稲田大学の地から発せられた。ジャーナリスト集団が権力が隠す事実を「探査し」「掘り起こし」、暴露する。ジャーナリズムは社会を変える力を取り戻せるのか。世界では、ピュリッツァー賞を受賞した米国のプフロパブリカやパナマ文書報道で有名になったICIJなど非営利の組織が調査報道を担う。調査報道がジャーナリズムの世界の潮流になっている。早稲田大学ジャーナリズム研究所が運営する調査報道メディア「ワセダクロニクル」創刊に際し確認された調査報道の重要性の論理と、討論された現場ジャーナリストたちの声を届ける。