価格:¥4950
著者:日本エンドトキシン研究会
出版社:菜根出版
発行年月:2000年11月
ISBN:9784782001516
種類:単行本
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エンドトキシンは自然免疫系を動かす代表的な因子で、それによる正と負の反応は本質的に同一機序で起こり、その違いの多くは反応の強さの量的違いに帰される。すなわち、エンドトキシンに対する適度の反応はマクロファージを中心とする自然免疫系の機能発動と適応免疫系の賦活による生体防御への寄与をもたらし、過度の反応はエンドトキシンショックを招き、生体を危機に陥れる。エンドトキシンはこれらの両極端にまたがる広汎な生体反応をもたらす極めて活性が高い物質である故に、多くの研究者を魅了し、また、種々の障害克服の努力が行われてきた。日本エンドトキシン研究会では2000年もまた基礎から臨床に亘る種々の研究が発表されてた。本書は、その記録である。
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