価格:¥13200
著者:伊東史朗
出版社:思文閣出版
発行年月:2022年04月11日頃
ISBN:9784784220229
種類:単行本
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神像とは神の姿をあらわす彫刻であり、御神体として尊ばれてきた歴史から、直接人目に触れる機会が少ない。仏像に比べ知られている作例が少なく調査の機会も限られてきた神像の研究は、仏像研究に比して遅れを取ってきたと言わざるを得ない。本書は、そうした状況を打破するべく、神像研究の基礎を築き、神像史を日本彫刻史の一分野として確立する試みである。本書は三部から成る。1は神像彫刻をその成り立ちから通史的に叙述する試み、2は各尊像について資料の紹介と考察である。3では、神道美術に隣接する動物造形として、師子・狛犬、鳳凰を取り上げる。長年にわたって日本全国の神像の調査にたずさわってきた著者の集大成となる一書。
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