価格: | ¥8580 |
著者: | 日本糖尿病学会 |
出版社: | 診断と治療社 |
発行年月: | 1999年08月25日頃 |
ISBN: | 9784787810557 |
種類: | 単行本 |
在庫状況: | |
本書は世界とのharmonization(協調)を目指した空腹時血糖の基準値の設定および日本独自のHbA1cを導入した点などもあり、これらの改訂は糖尿病の診断の上で大きな進歩といえる。この他に糖尿病医療を考える上で避けて通れないものとして、患者のQOL、医療経済、地域医療のあり方などがあり英国からのFrier先生をはじめ、それぞれの第一線でご活躍の先生方に解説願った。また分子生物学の進歩とともに糖尿病の病態も遺伝子のレベルで次々に明らかにされており、これもレビューとしてまとめていただいた。また、合併症の成立機序についても複雑な機構が明らかにされつつあるが、現在でのとらえ方を示していただいた。