価格:¥13200
著者:沖田極
出版社:診断と治療社
発行年月:2001年03月08日頃
ISBN:9784787811653
種類:単行本 (肝・胆・膵フロンティア)
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本邦で肝移植の第1例が実施されたのは1989年11月であった。脳死肝移植ではなく生体肝移植といった形での移植であった。一方、脳死肝移植に関しては、種々な論議を経て、1997年10月に臓器移植法が施行され、脳死肝移植も実施されるようになった。本書は、肝移植が始まって約10年と区切りの良い時点で、本邦での現状をまとめたものである。総論的な事項として、肝移植の現状を、また臓器移植では、インフォームドコンセントが、きわめて重要であり、その現状を具体的に解説、生体肝移植に関しては、施行するにあたっての、実際的な内容について、順を追って解説している。最後に、10年余のすばらしい実績を踏まえた上での本邦での肝移植の今後を展望した。異種間移植、人工肝も当然含まれてくる。
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