価格:¥7920
著者:小林 勝弘/大塚 頌子
出版社:診断と治療社
発行年月:2022年06月10日頃
ISBN:9784787825216
種類:単行本
在庫状況:在庫あり
本書はできるだけ実際の臨床での診断プロセスをたどることができるように構成した。どのような発作症状であったかを問診で聞き出すことが発作性疾患の診断の第一歩である。発作症状は、けいれんあるいは類縁の運動症状か、筋攣縮や短い強直か、脱力や失立・転倒か、それとも動作停止・意識障害や異常運動かに大別できる。問診では、ピクッとした動作の短い強直はミオクローヌスの筋攣縮とはなかなか識別がむずかしいため、入口ではひとくくりにしている。小児てんかんは年齢・発達段階により発作型も症候群も大きく異なる。そこで発作症状を縦軸とし年齢を横軸として、裏表紙の図のようなイメージで、各種の小児てんかん病型ならびに鑑別が必要な非てんかん性疾患の関係を示し、診療のフローチャートを展開した。
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