本書は、著者の永年にわたる鑑定実務、公職、各種事業への関与、不動産鑑定士第２次試験の受験指導及び実務指導の経験をふり返り、受験生だけではなく、不動産鑑定評価の実務において行政法規に接する人々にとっても、最低限知っておくことが必要であると思われる基本的な内容について概説したものである。