価格: | ¥2669 |
著者: | マイケル・コリンズ/高橋健次 |
出版社: | 草思社 |
発行年月: | 1992年08月 |
ISBN: | 9784794204721 |
種類: | 単行本 |
在庫状況: | |
本書においてコリンズは、火星へのルートやロケットの性能といった技術的な問題や政治的問題のみならず、飛行中の食事メニューや宇宙船内の間取り、自給自足のシステムなどあらゆる角度から問題点を検討。そのうえで2004年6月3日に地球を出発、金星を経由し、火星で40日間をすごしたのち地球に帰還する往復22カ月間の火星飛行シナリオを明らかにしている。そして、NASAが目標を絞り、国際協力のもとに宇宙技術開発につとめれば、各惑星の位置関係が最適となる2004年に有人火星飛行を実現させることは十分可能だと、熱意をもって提言。最終目標である火星コロニーの基本計画をも提案している。