価格: | ¥1760 |
著者: | 廣田和子 |
出版社: | 草思社 |
発行年月: | 1996年11月28日頃 |
ISBN: | 9784794207319 |
種類: | 単行本 |
在庫状況: | |
1992年12月14日、たったひとりの娘、香里が交通事故で逝った。残された母親(著者)は悲しみのどん底につき落とされ、辛い日日が続く。なぜ娘は消えてしまったのか、これからどうやって生きてゆけばよいのか…。絶望にうちひしがれて日々を送るうちに、身のまわりで、いくつもの不思議な出来事が起こりはじめた。-これは香里のメッセージなのだろうか?はじめは半信半疑だった著者も、しだいに、姿は見えなくても娘はいつもそばにいる、と魂の存在を確信するようになる。そして、死は終わりではないこと、人生で起こることはすべて偶然ではなく、「生きること」の真実を知るためのレッスンだと悟ってゆく。娘の死の翌日から、すべてを受け入れ前向きに歩みはじめるまでの心の軌跡を綴った、胸に迫る日記。