価格:¥2530
著者:ブライアン・モイナハン/白須英子
出版社:草思社
発行年月:2000年04月
ISBN:9784794209702
種類:単行本
在庫状況:
第一次世界大戦の泥沼化にともない、帝政ロシアの混迷は末期的な様相を呈しはじめる。皇后の絶大な信任を得て影響力を振るっていたラスプーチンは、「君側の奸」としてさまざまな立場の人間につけ狙われ、ついには暗殺者の手にかかる。本書は、数々の謎に包まれている暗殺事件に多様な角度から光をあて、遺体から毒物が検出されなかったことをはじめ、意外な新事実をあばきだす。皇帝一家を精神的に支え続けたラスプーチンが死んで数週間後、帝政ロシアもまたその歴史に幕をおろすー。秘密警察資料を縦横に駆使して描く、大転換期を生きた巨大な人間像に肉迫する力作。
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