価格:¥2200
著者:佐々木浩二
出版社:創成社
発行年月:2016年04月
ISBN:9784794431684
種類:単行本
在庫状況:在庫あり
本書は、ケインズ『貨幣論』とバーリ=ミーンズ『現代株式会社と私有財産』を縦糸に、近年の制度とデータを横糸に、やさしい言葉で編んだ書籍です。次のような疑問や知りたいことがある人にお勧めします。・たんす預金はどれくらいあるのか。・預金で支払いを済ませるしくみについて知りたい。・銀行は私たちから集めた預金を企業に貸し出すのか、そうでないのか。・銀行が晴れの日に傘を貸し、雨の日に傘を取り上げるのはなぜか。・コール市場のしくみを知りたい。・財政(一般会計と特別会計)によって生じる資金の流れについて知りたい。・異次元緩和を巡って、経済学者は何をもめているのか。・賛否はともかく、異次元緩和のメカニズムを知りたい。・国債の日銀引き受けや政府紙幣の発行で財政再建できるのか。・通貨発行益とは何か。・株式会社の資本金は、銀行預金にしておかないといけないのか。・株主になるとどんな権利が得られるのか。・株主総会集中日は何月何日か。・株式や社債を発行する手順について知りたい。・証券の電子化について知りたい。・全国銀行資金決済ネットワーク、短資会社、証券保管振替機構、日本証券クリアリング機構、信託銀行の仕事内容を知りたい。経済系の学部で学んでいる人、大学院で金融の研究をしたいと考えている人、金融機関に就職する人、金融機関で新人教育を受けている人などに手に取っていただければ幸いです。報道で見聞きする「異次元緩和」について知りたい人にも本書は有益と思います。
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