価格: | ¥1650 |
著者: | 相澤邦衛 |
出版社: | 叢文社 |
発行年月: | 2007年10月 |
ISBN: | 9784794705884 |
種類: | 単行本 |
在庫状況: | |
幕末、上海に渡った長州・高杉晋作、薩摩・五代才助、佐賀、中務田倉之助は列強の植民地主義の脅威と清国の惨状に驚愕。命がけの東奔西走を重ね、日本の進路を探求。活路はただ一つと悟る。だが、同行の幕臣たちは何ら危機感を抱くことなく、なにものも学び取ることはなかった。人材とは何か?頭脳の優劣、知識の多少ではない。正しい志を抱いているか否かが核心。晋作は吉田松陰に、才助は島津斉彬に志を注入された。さて現在日本の教育は?新しい視点から見た高杉晋作論。