価格: | ¥1540 |
著者: | 鶴見俊輔/南伸坊 |
出版社: | 晶文社 |
発行年月: | 2002年01月 |
ISBN: | 9784794926517 |
種類: | 全集・双書 (みんなで考えよう) |
在庫状況: | 在庫あり |
ひとりの老人と中学生の男女13人が、お寺に集まり輪になっている。「わたしはこう思うよ」。「いや、ぼくだったらこうだよな」…。いま、自分たちをとりまいている問題について話し合っている。だれが先生でだれが生徒かわからない。なんだか不思議な光景で、メダカの学校のようでもある。老人は哲学者の鶴見俊輔さん。この場を、「江戸時代にあった寺子屋なんだ」。そう話している。話題は、「大切にしたいものって何?」、「ムカツクことって何?」、「塾って何?」、「マンガって何?」。中学生のだれもが、悩んだり苦しんだり喜んだりしている問題である。だれにも相談できず、ひとりぼっちで悩んでいたら、この本を開いてみよう。考えるヒントがいっぱいつまった本。