価格: | ¥1100 |
著者: | 浅田 正彦/中谷 和弘 |
出版社: | 東信堂 |
発行年月: | 2022年09月13日頃 |
ISBN: | 9784798917948 |
種類: | 全集・双書 (国際法・外交ブックレット 4) |
在庫状況: | 在庫あり |
1997年に発効した化学兵器禁止条約(CWC)は、現在締約国193を数え、世界人口の98%をカバーする高い普遍性と実効性を持った条約である。しかし近年、シリア内戦をはじめ、個人を標的としたテロ事件でも化学兵器が度々使用されてきた。そして現在、ロシアによるウクライナ侵攻との関係で、化学兵器の使用が懸念されており、その脅威はなお厳然としてあるー。本ブックレットでは、化学兵器使用に対する国際法による規制の歴史的展開を辿りつつ、特にシリア内戦でその重要性が顕在化した化学兵器の内戦における使用の規制、化学兵器の「使用者」を特定するための制度を分かりやすく解説!。