建設省ではマンション管理に関してこれまでに講じられた施策の効果の検証と今後必要となる施策の提示を行うための基礎的な資料を得ることを目的とし、昭和５５年度、昭和６２年度、平成５年度に引き続き、平成１１年度に、マンション管理の現状、居住者の意識等の実態を把握するため、「マンション総合調査」を実施しました。本書は、その結果をグラフ化し、わかりやすく解説したものであり、マンション管理に関する基礎的な資料としてマンションの管理に直接携わっておられる管理組合役員、管理会社、分譲会社の担当者をはじめ、マンション住まいの方々や行政実務担当者その他マンション管理に関心を持っている方々に広く活用されることを目的としたものです。